蝦夷鴨めし

先日の北海道への旅で、大きな心残りがあった。それは、旭川駅の駅弁「蝦夷鴨めし」を味わえなかったこと。旅の楽しみのひとつが、駅弁を列車内で食べるということなので、いつも、必ず１回は駅弁を食べているのですが、今回は全くなし。狙いをつけていた「蝦夷鴨めし」が、その日に限って販売していなかったのがショックで、他のを購入する気も無くなったからなのです。次に行ったとき、出会えることを祈ります。
さて、その駅弁なのですが、シンプルでかつ美味しいものとして、高崎駅の「とりめし」がお気に入り。あまりにも有名な駅弁ですが、やはり高崎方面へ行くときには買ってしまいます。それにしても、我が埼玉県は駅弁小国です。ＪＲ線の駅では、大宮駅で少し売っているものの、上野駅と同じ内容で、埼玉の駅弁ではない。秩父鉄道と西武秩父駅では、申し訳程度に売ってはいるが、あまりにも少なすぎる。新幹線の一大分岐駅である大宮ぐらい、そこでしか買えない駅弁を売って欲しいものです。