チェルノブイリ

旧ソ連ウクライナ共和国で起きた世界史上最悪の原発事故から、今日で20年目を迎えたそうだ。この大惨事の犠牲者は、国際原子力機関IAEA)などの公表では約9000人。環境団体などの調査では約20万人に達すると言われているが、20年経った現在でも、被災地では癌などが多発し、多くの人が亡くなっているという。土壌や水、農作物など、放射能で汚染されたものに触れたり摂取したりして被爆した人で、時間が経ってから影響が出てきた人の数がまったく入っていないらしい。さらに、事故後に生まれた子供に、最近になって癌が急増しているという調査結果も出ている。改めて、原発というものの怖さを考えされられる。クリーンで安全な代替エネルギーの研究を、もっと積極的に行って欲しいものです。
この事故があった頃、自分が何をしていたかというと、実は奥多摩でキャンプを行っていました。撤収するころになって雨が降り出し、ずぶ濡れになって下山したのだが、帰ってから、前日に原発事故があったことを知り、当時はまじめに放射能が日本まで届き、雨に濡れた人は被爆したのではと言われたのです。今となっては、笑い話ですけどね。