首都圏の列車

ここ2年ほどで、首都圏を走る列車の多くがステンレスなどの軽量車輌に置き換えられた。特にJR東日本は、物量と言っていいような勢い。ほぼ毎日のように乗る機会が多いので、それまで見慣れていた車輌が、一気に目の前から消えてしまったようで少し寂しい。数年前なら、車体のすべてに塗装が施された車輌がまだまだ多かったのだが、今では中央線ぐらいなものです。その中央線も、まもなく新型車輌への置き換えが始まる。きれいなのはうれしいが、いまひとつ味気が無いような気もします。
そういえば、ディズニーランドの脇を走る京葉線に、まもなく、E331という次世代通勤型車輌が走るそうです。今までよりもひとつの車輌の長さが短く、小田急ロマンスカーと同じ、車輌と車輌をひとつの台車でつなぐ連接形で、14両編成となるそうです。
個人的には、車輌の更新よりも、増発による混雑緩和、速度向上による通勤時間の短縮を望みます。利用している高崎線、一歩間違えると20分近く間が空くので、乗り遅れたときのショックが大きい(^^; 旅先での20分はまったく気にならないのですが、日々の生活の中では時間の感覚が違うんですよね。