戦争の歴史

もうすぐ、敗戦記念日です。
長い戦国時代を乗り越えて築いた太平の世が、一部の野望を抱いた過激な者たちにより崩され、再び同胞が戦った戊辰戦争によって成立した軍事政権。その政権が、日清、日露、第1次世界大戦、日中戦争、太平洋戦争と、終始戦争に明け暮れ、300万人を越える国民と1000万人を越える他国の人たちの命を奪ったことは、紛れも無い事実。その軍事政権が倒れた日でもある。戦争に負けることによって、ようやく国民が開放された記念日だ。
靖国問題」も含めて、改めて、日本が歩んできた歴史と戦争について考える時期に来ているように思う。